いちフットボールファンとしてはやはり所詮はオフシーズンの大会とはいえワールドカップに触れないままこの期間を終えるわけにはいかないだろう、と。
とはいえ我らが青き戦士たちが敗退の憂き目に会ってしまった今となってはワールドカップに対する熱も30%減なわけでして…。
でもまぁあのパフォーマンスならあの結果は仕方がないとも思う。

でも残念…あぁ、アズーリ…



そんなわけで決勝ト-ナメントへの興味もやや落ち気味ですが今日日本戦を完全スルーした上で3時に起きてテレビつけたらスペイン×ポルトガルとか興味深い1戦がやっていたのでその雑感(というか書いてたらW杯の雑感になってたwww)を。

ただ最初に断っとくけど前半途中からちょっと見ててあんまり面白くねーなってなってながら見だった上後半はほぼ全スルーだった素人の戯言なんでそのへんよろしくw


ボールを支配するのはスペイン。低い位置から細かくつないでスキを伺う。
フォーメーションとかその辺はよくわからないw
良く見ていないとも言うwww
一方のポルトガルは速攻を潰す時以外はプレスポイントがセンターハーフからのようで、やや下がり気味ながらもコンパクトに4-1-4-1の守備ブロックを形成し、ボールを奪ったあとは左右に流動的に動くC.ロナウドを中心としたカウンターからゴールを狙う。
ボールは支配されていても、実質試合を支配していたのはポルトガルのように見えた。
この守備ブロックに対してスペインは1.5列目にポジショニングするシャビ(?)が左右に動いてアンカー(※1)の位置に当たる選手を左右に寄せたりしてたけど(※2)、どうもチームとしてどこから崩すか、誰がそのスペースを使うか(※3)ってのが見えず、ただパスを回して縦パス入れてみるけど囲まれてますよ的な感じで攻めきれない感じ。ポルトガル側も縦パスに対してそこまで厳しいディフェンスをしてない印象で、最終的に孤立したトップから奪ってサイドに展開→カウンターでいいみたいな感じで正直全く好みじゃない試合展開…。
確かに理にかなってるし、現実的な戦術だとは思うけど…。
まぁそんなわけでイマイチ個人的に面白くなかったんでながら見に移行w
ポルトガルはこの戦い方だとC.ロナウドはボール持ったら仕掛けにいきやすい…というかそうゆう前提と言うかな感じなわけでここを止められると試合の流れが悪くなる気がする。
で、どうやら試合後のハイライトとかを見ると案の定上手く止められてお互いゼロ行進からスペインが上手く繋がって決めて1-0だったらしい。
もっとロングボールを使ったりしてライン間の隙間を広げてそのスペースを使いにいったりすればポルトガルももっと厳しくチェックにいくようになるだろうし面白くなったんだろうなぁ、と。
まぁ後半どうなってたのかほとんど見てないから知らないけどw

今回は前回大会の初戦のチェコみたいな完成度の高いサッカーをするチームが少ない気がする。
特にディフェンスラインの押し上げでラインにギャップが出来て動きなおしに合わせてのアーリークロスで簡単に裏をとられるパターンが多いようなイメージ。

あー日本代表の監督にサッキとかこないかなぁw



※1 バイタルエリアをケアするディフェンスラインのすぐ前の人
※2 もしかしたらライン間はそれほど広くなかったことを加味すると4-4-2フラットにおける弱点であるバイタルエリアを使う選手のケアを考えての配置で、1.5列目の選手をケアするのが役割だったのかも。その辺はデータもないしわからない。
※3 もしライン間を使う選手のケアのために置かれていたんなら狭いスペースだから使うのも難しいし、実際そうだったのかも。

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